コンバージョン リンカータグを使いGoogle AdWordsのコンバージョン計測を正しく計測する方法を紹介します。
iOS 11、macOS High Sierra から搭載されているWebブラウザのSafariには、クロスサイトトラッキングを防ぎユーザーのプライバシーを保護するための機能である Intelligent Tracking Prevention (ITP)機能が実装されていました。この影響により設定を追加しないとGoogle AdWordsのコンバージョントラッキングが正確に取得できなくなりました。
この記事の目次
Safariの「ITP」機能とは
ITP機能が有効になっているSafariでサイトを訪れたユーザーのCookie(クッキー)は、リターゲティング広告など、外部サイトでの行動追跡を目的とする場合は24時間しか利用できなくなりました。
Intelligent Tracking Prevention | WebKit
ITP機能によりGoogle AdWordsでコンバージョン計測に影響
ITP機能によりGoogle AdWordsでコンバージョン計測に影響がでていることを公表しています。
Inside AdWords: The importance of site-wide tagging for accurate conversion measurement
Google AdWordsのコンバージョン計測を正しく計測する方法
事前準備として(必須)のものを確認してください。
Google AdWordsのコンバージョン計測する方法は、3つあります。いずれかで設定すれば完了です。
①新しいGoogle AdWordsコンバージョン トラッキング タグを使用してコンバージョンをトラッキングし正確に測定する方法
②Google アナリティクスとGoogle AdWordsを連携させて正確に計測する方法
③Google タグマネージャを使ってコンバージョンリンカーを設定し正確に測定する方法
(必須)すべてのGoogle AdWords アカウントで自動タグ設定を有効にします。
(Google AdWords:https://adwords.google.com/)
まず、Google AdWordsにログインし、設定をクリックします。次にアカウント設定を選択し、自動タグ設定にチェックを入れます。

(必須)リダイレクトが発生する場合は、そのリダイレクト後のページURLにもgclidパラメーターが引き継がれていることを確認
Google AdWordsでリダイレクト設定をしていない場合には、この項目を無視していただいてかまいません。
もし、リダイレクト設定を入れている場合には、gclidパラメーターが引き継がれている確認してください。
2.iFrame 内(Floodlight など別のトラッキング タグ内)ではタグを呼び出さないでください。
DoubleClickを使って広告を配信している場合には、Floodlightを使ってタグを制御している場合もあると思いますが注意が必要です。
①新しいGoogle AdWords コンバージョン トラッキング タグを使用してコンバージョンをトラッキングし正確に測定する方法
新しい Google AdWordsのコンバージョン トラッキング タグを使用する方法です。新しいGoogle AdWordsのタグは、グローバル サイトタグとイベント スニペットで構成されており、広告主のドメインに新しい Cookie を設定します。
※注意点
現在のところ、グローバル サイトタグはGoogle AdWords リニューアル版のウェブサイト コンバージョンでのみご利用いただけます。
Google AdWordsの管理画面から新たにタグを取得すると以下のようなタグが表示されます。
設定は、右上からコンバージョンを押します。
(Google AdWords:https://adwords.google.com/)

グローバル サイトタグ
コンバージョンタグを新たにに作成すると以下のようなタグが発行されます。
以下、サンプルです。こちらを埋め込んでいただければ正確に計測可能になります。
イベントトラッキング
サンプル
②Google アナリティクスとGoogle AdWordsを連携させて正確に計測する方法
Google アナリティクスの管理画面に入り、左下の管理を押します。
(Google アナリティクス:https://analytics.google.com/ )

Google AdWordsのアカウントをリンクしてください。
③Google タグマネージャを使ってコンバージョンリンカーを設定し正確に測定する方法
Google タグマネージャーを使っているのであれば、とても簡単に対応が可能です。
(Google タグマネージャ:https://tagmanager.google.com/ )

新しいタグを追加を押します。
コンバージョンリンカーを追加します。

トリガーは、全てのページを選択します。

その他注意が必要なこと
・GoogleAdWordsの広告をAMPページにランディングした場合1st party cookieに入りませんので注意が必要です。(今後対応するかは、不明)
・ドメインに対して複数のGoogle AdWordsアカウントから広告が出稿されている場合、デフォルトで保持しているgclidの値は1つだけです。もし複数のAdWordsから出稿していた場合、gclidを保持できるのは、最後にクリックしたものだけになるので注意が必要です。
・ランディングページとコンバージョンページのドメインが違う場合も注意が必要です。ECサイトなどで決算システムが別ドメインになる場合などgclidをちゃんと引き継げているか確認が必要です。また、クロスドメイントラッキングの設定がされている必要があります。
まとめとポイント
Google AdWordsの自動タグが有効化されていないとITP対応の肝となる「gclid」がパラメーターとして付与されません、トラッキングが不正確になるので必ず入れる必要があります。またFloodlightなどの3rdパーティーの計測ツールを使っているケースなどで、リダイレクトが発生する場合は、そのリダイレクト後のページURLにもgclidパラメーターが引き継がれていることを確認する必要があります。
今回紹介した3つの設定方法で計測が正しくされるようになります。Google AdWordsを使っている方は、必ずチェックしていただきたいです。
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